ハローワークに初めて行く
定年で退職をしようと決めた理由は
①実家の両親の手伝いをもう少ししたい
②大学病院で皮膚科医として働きながら大学院に通う娘の子育てを手伝いたい
③また職場についても同僚との人間関係に気を遣い、上司や部下に気を遣い、失敗すれば管理職なのに始末書を書かされる、そうしたことに疲れていて、定年を好機と思った節があります。
④次は緩やかに人や社会とつながることができ今までとは異なる分野の仕事を、できれば長くやりたいと思いました。
職場には①②を大きな理由にして、再雇用も臨時職員として働くことも断り、③や④については話すことはしませんでした。
取り立てて趣味があるわけではない私は、年を取っても続けていける仕事を探して続けていきたいと思っていました。
いつか両親は亡くなっていくし、娘も孫も手を離れていくということはわかっています。夫よりも長生きするかも知れません。
両親のことや孫のことを優先しながらも働ける場所があれば良いと思っていました。それがどういった場所なのか、皆目見当もつきませんでしたが、なんとかなるだろうと簡単に思っていました。
幸いに夫は「ママがやりたいことをやれば良い」というだけで、取り立てて干渉することも文句や嫌みをいうこともありませんでした。
すでに社会人として自立している子供達は、次にする私の仕事についてあれこれと考えを巡らして愉しんでいるようでした。経済的のことに縛られずやりたいことをやれるというのは、子供達にとってはそれはそれでうらやましいと思ったようです。
そして、私のハローワーク通いがはじまりました。
とりあえず資格を取ったり、研修を受けたりしてみる
ハローワークには毎月1回面談を受けて求職活動をしていることが認定されれば失業手当が支給されます。認定を受けるには2回以上就職相談に来たり研修を受けたり資格取得の試験を受験したりすることが必要です。
私は150日分の支給が受けられることになっていたので、受給が受けられるのは10月までです。時間をかけてのんびり探すことにしました。
何をやりたいのか、何をやれるのか、このときはまだ見当もつきませんでしたが、なんとかなるさと余裕でした。
まずは今までできなかった資格取得のための勉強をして資格を取ることにしました。
最初に取得したのが日商簿記3級です。
日商簿記3級を絶対取る
これは在職中から取りたいと思っていた資格です。福祉施設に就職したにもかかわらずなぜか人手不足により庶務・経理の仕事に異動になりました。在職中には日々の仕事に追われ、結局しっかり簿記を学ぶことができませんでした。簿記3級を取りたいと思ったのはこれから経理の仕事をしたいというより、「やり残したこと」だったからです。
でも簿記3級がとれれば新しい世界が開けるかも知れないとも思っていました。



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