愛猫ミルクとクルミのこと

トピックス

ミルクがやって来た

 ミーちゃんことミルクは2020年10月に突然我が家の駐車場に現れました。1日は一晩中泣き続け2日目には昼間はひなたぼっこ、夜になると駐車場にある棚の下に寝床を自分つくり寝ているようでした。夫が餌をやると人影が亡くなった頃、食べに来るという感じでした。どう考えても親か飼い主に捨てられた子猫に違いありません。

 このまま放っておくわけにも行かず「どうする?」とオロオロする夫に「面倒見るしか無いでしょ、とりあえず捕獲して病院へ連れて行かないと」と私。休める日をXデーと決めて捕獲大作戦実行です。

 まず、1週間ウサギ小屋に餌を入れて『餌付け』をしました。安心して小屋の中の餌を食べに来るようになりました。捕獲実行の日、絶対に失敗は許されません、緊張の中で子猫がウサギ小屋に入るのを見届けると、入り口を閉めました。捕獲大成功です。

 小屋の中ですごい形相で騒ぐ子猫をキャリーに押し込んで、アニマルクリニックへすぐに行きました。

 うさぎのハナを最期まで診ていただいたクリニックの先生は「今度は猫ですか?どうしました?」

 「捨て猫を保護したんです。とりあえず診てもらえますか」というと「名前は?」「名前?今捕まえたばかりで名前はありません」先生は、そうですよねと言わんばかりに頷いて「名前はまだつけてないんですね、『子猫ちゃん』にしておきましょう。生後五ヶ月くらいかな」5ヶ月かあ、それにしてはたくましいと思いました。

 「採血しますから押さえてください」と先生に言われても「え💦ムリです」と言うくらいこの子猫は凶暴そうでした。猫を飼ったことが無い私はこの子猫が何か凶暴な生き物にしか思えませんでした。

 「飼うんですね?」と先生に確認され「は、は、はい。仕方が無いですよね」と私。「飼えばかわいくなりますよ」と先生。検査の結果は特に問題は無く、ワクチンを接種してもらいました。その後避妊手術をすることになります。1ヶ月も経つと夫の手の中でおとなしくするようになりました。この頃から運動神経の良さを発揮していました。

クルミがやって来た

 ミルクのかみ癖がものすごく、どうしたものかと悩んでいるとどうやら1匹飼いの場合はそういうことが多いとのことで、夫が「もう1匹飼おうか」と言い出しました。

 そんなとき実家の周りで野良猫が子猫を産んでどうしたものかと騒いでいるので「1匹雌ならもらおうか」ということで、1匹捕獲してアニマルクリニックへ連れて行きました。

 事情を先生に話すと「5ヶ月くらいの男の子ですよ。名前はまだありませんよね」「え、男の子ですか?」雌だと思って捕まえたのに雄だったとは・・・。落胆する私にすかさず先生は「雄もかわいいですよ」

 雄はどこにでもオシッコをすると聞いていたのでそういうことがあったらやだなと思いつつ、これも縁と諦めて、検診してもらったところ特に問題は無いとのことでワクチン接種をしてもらい家に連れて帰りました。

 帰ってからよくみるとノミだらけであわててシャワーを浴びせてスッキリさせました。ミルクがなれるまでうさぎ小屋に隔離していましたが、すぐに仲良くなりました。名前は夫がつけました。   何気にクルミとつけたようですがミルクを逆さにしたらクルミになったので、夫は苦笑していました。

ずっと仲良しだったのに・・・

 だんだんクルミの方が大きくなりいつの間にかミルクより大きくなったしまいました。そのせいなのか、シャンプーをして匂いが変わってしまったせいなのか、あるときからミルクがクルミが近寄るとシャーと威嚇するようになってしまいました。けんかをすると言うほどではありませんが、以前のように猫団子になって寝る事は無くなりました。それは飼い主としては寂しいことです。でも、どうしようもありません。

 ミルクの気持ちはわかりません。私達は見守るしかありません。

 そのうちまた猫団子になってひなたぼっこする姿を見られることを私達は心から願っています。

コメント