節分にすること 「福は内!福は内!」

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 昨日は2月3日節分でした。毎年夫が檀家をしているお寺に行ってご祈祷をしてもらい豆まきをしてきますが、今年は夫が仕事の関係で行けないので私が行ってきました。

 お寺に着くと副住職が水行をはじめるところでした。ふんどし姿でお経を上げ、水をかぶります。近くで心配そうな顔で多くの人が見守っています。無事に終わったときは拍手を送りたい気持ちでした。皆のために自分の身を捧げてご祈祷をしてくださる副住職に感謝です。

 現在副住職は七面山で修行中で日頃から水業をしているそうです。住職は「修行で精神を鍛えていますからできるのです」とおっしゃいました。修行では1日に何回も水行をするそうです。修行は150日間。住職は4回行き5回目はドクターストップがかかり断念したそうです。副住職は2回目だそうです。

 身を清めた後、副住職を中心に4人の住職による節分のご祈祷がはじまりました。人々の無病息災、家内安全が祈られました。ご祈祷の後、豆まきが行われました。

 「ここでは『福は内』だけです、『鬼は外』は言いません。なぜなら鬼子母神がまつられているからです。」と住職からお話がありました。

 このお寺では鬼子母神がまつられています。

 鬼子母神とは子育ての神様で有名です。500人の子供を育てるために人間の子供を捕まえて食べていました。見かねたお釈迦様が末っ子を隠すと半狂乱になって探し回ります。助けを求めにお釈迦様のところに行くとお釈迦様は「多くの子を持ちながら一人を失っただけでお前はそれだけ嘆き、悲しんでいる。それなら、ただ一人の子を失う親の苦しみはいかほどであろうか」と諭し、鬼子母神が教えを請うと「戒を受け、人々をおびやかすのをやめなさい」と言った。彼女が承諾し三宝に帰依すると、釈迦は隠していた子を戻したと言い伝えれています。このお寺には鬼子母神像を日蓮上人の弟子から持ち込まれ鬼子母神蔵をつくりお祀りすることになったそうです。

 このお寺では11月第4土曜日、日曜日に鬼子母神祭りがもようされます。日蓮聖人の亡くなられた日に花が咲いたとの言い伝えがあるため花で飾り付けた万棟を作り町内を住人が引いて回ります。ライトアップされた花で飾られた万棟が境内に集まったところは圧巻です。

 豆まきは盛大に行われました。豆を拾える方は拾い、拾えなかった人には「落花生」の入った袋が手渡されました。帰りにはご祈祷されたお札などをいただきました。

 夫の帰りを待って我が家でも豆まきをしました。もちろん「福は内、福は内」です。

 今年も無業息災、家内安全のいい年でありますように。

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